2014/09/28

今は忘れてしまった たくさんの話をした

安積永盛でカフェを営む親友でスーパーエキセントリックな夫婦に会いに行く。小玖有さんお披露目と引っ越しするって言いに行かなきゃ。小玖有さんが初めての抱っこで泣かなかった人たちは久しぶり、さすがに子供が二人いるだけあるね。ちなみに夫婦とも僕と同い年。二人のお店は細々と営業しているんだけど、味もお店も間違ったものがなくて絶妙。力の抜け方とか二人の仲の良さとか、自分の子供達に呼び捨てにされてたり、ちゃん付けで呼ばれてたりなんともニュートラルな感じが実にいい。いつからこんなに話したり、贈り物をし合ったりするようになったのかはっきりは思い出せないけど、なかなか会えなくなるのが実に寂しい人たち。鳥取遊びに行くよーと言ってくれるけど、いつになるかは神様もきっとわからないだろうね。きっと死ぬまでにはってことだと思う。世の中の色んなお店に行っても大体何とも思わないのに、この二人のお店に行った時だけモウレツに自分の店を持ちたくなる。毎度の事だから、これだけは自分でも不思議。親友としてほのかな憧れを抱く稀有な二人。







2014/09/25

 凛とした空気に満ちるオープン前。諸々の片付けの合間のひと時。ここからの景色は晴れより断然、雨の日。もしくは吹雪の日。









外は雨だから倉庫へ片付けに行けないなぁと思っていたら、省三さんがだったら飾っちゃえって、残り物のインスタレーションだって。こういうのやらせたらちょっと敵わない。




2014/09/24

みんなが待ってた雨が いつか降り出していた

長いひと月が終わりほっと一息。昨日の司会を務めたトークイベントもおおむね好評。色々と良い経験になりました。とは言ってもここ2、3日はとうとう花粉症だなぁというほど鼻はグズグズ、喉はイガイガ。と思っていたら昨日は熱が上がりどうやら花粉症ではなく風邪を引いていたらしい。と苦しんでいたらトークイベントが終わったら熱が下がり始めていて、所謂大人の知恵熱だったんじゃないかこれは、と自分の体に翻弄される僕。トークイベントのスタートの挨拶をしている時が一番辛くて、90分持つかなぁとばかり考えてた。おかげで緊張している暇がありませんでした。トークの方もいい加減な事を話している間に90分経ってしまって落としどころを見つけるのに一苦労。司会って場数がものを言う仕事なんだろうな。まぁ、そういったわけで無事に担当のイベント終了しました。自分で言うのもなんだけど、なんかすべてがフィットした稀有な例だったように思う。うん、ホントに大成功。ひとつイベントが終わるともう次のをしたくなっちゃうなぁ。でもちょっと残された時間がないので、他のスタッフにアイデアを託す事にします。今日はね、二人のスタッフにひとつずつ託しました。内容は……今はまだ言えません、実現するまでのお楽しみ。







2014/09/21

Baby Oh,Baby Oh,Baby Oh,Baby Oh Love me

この週末、黒磯に「宇宙弁当」なるものが登場。普段は表参道界隈で自転車に乗って売り歩いているというお弁当屋さん。酵素玄米をベースにどうしたらこんなもの思いつくのって言う様なおかずの数々らしい(実際食べたのは妻だけなので)。お弁当の中がまさに宇宙空間だったらしい。そしてネーミングセンスにも脱帽、まったくもってスケールが違う。次こそは食べてみたいものだ。久しぶりにうちには恵美さんとらくが来てたらしい(こちらも妻しか会ってないので)、先日僕も抱っこしたけどらくはもうすでに体の分厚さが小玖有さんと全然違う。顔立ちも赤ちゃんから男の子って感じになってきてる。なにせ生まれて二時間後に姿を見てるからね。この二人を見てると、この二人が結婚したら面白いなぁと思えてくる。披露宴のクライマックス、大介、恵美さん、佳織さん、僕。四人並んで、涙流して、お手紙読んで、挨拶して。将来両郷に気軽に遊びに行く為だけの戦争も起きない政略結婚。なんて平和な陰謀。まてよ、恵美さんはなかなか手強い姑さんになるかも。困った、小玖有さんはすぐ泣くからなぁ。






2014/09/19




お腹の中にいるときからおしゃぶりに余念がありませんね、と言われていた小玖有さん。なにか口元にないと落ち着かないのか産まれてきてからもそれは変わらないです。色々な形があるみたいだけど、どう使い分けているかは本人しかわかりません。指一本から五本まで、時には人の手にかぶりついたり、欲張って両手だったり、ラッパーみたいだったり。たまにしか出ないけどスターウォーズが好きな僕としては最後のヨーダ型がお気に入り。





2014/09/18

Where do we go ? Where do we go,hey now ?

いよいよ小玖有さんの二度目の予防接種の時期。ここ一週間くらいお腹の調子を崩していて、注射をしても問題ないかお医者さんに聞きにいく。ウィルス性のものではなくお腹のお風邪(なんだそれ)なので大丈夫ですよとのこと。心の奥では今回は見送りにしましょうを期待しちゃってるから、注射を打って大丈夫ですよと言われても、もちろん嬉しい気持ちにはちっともなれないわけで…。今日みたいな日は那須街道の裏の池田辺りから一軒茶屋までの道が空いてて弱くなり始めた木漏れ日が美しくて最高。実に那須らしい。今頃になって販売しているCDを片っ端から聴いてみる。期間中にCDのラインナップが絶妙と言っていただいたり、空間を褒めていただく事がいつになく多い。もちろん寺田さんの力に依るところがほとんどだけれど、改めて自分でも時間をかけて聴くとそのジャンルの専門家として生きている人の力は本当に侮れない。来週はトークイベント。どんな話が飛び出すか、どんな話を引き出せるか、朝礼の話くらいくだらないのならいくらでも思いつくんだけどねぇ。






2014/09/12

今日は朝からカラッと晴れてて良い一日になる事がこの時点で約束されている感じだった。案の定、出会う人たちみんなが機嫌が良くて、朗らかで優しい。そんな日は隣の人の事を考えるから、その気遣いが伝染して行って、この街全体をそれが包んでいたらこんなに幸せな事はないのに。そうそう今週小玖有さんの同級生がまた一人増えた。コウノトリはまだまだこの辺りをぐるぐるぐるぐる飛び回っているみたい。明日から3連休。イベントも目白押しだからこれは忙しくなるよ。そして明日のまかない当番は僕。美味しいもの作って、みんなで食べて、勢いつけて乗り切る。小玖有さんのお腹も明日には調子良くなってたら、もう言う事ないな。







2014/09/08

街中で続いてく暮らし

一年前の今頃は木の俣川で朝から川コーヒーしてた。小玖有さんはまだ佳織さんのお腹の中に居る事が判明した頃。今年だともう寒すぎてとてもじゃないけど家でも裸足になりたくない。このまま秋がひたすら長ければいいのに。那須店のテラスはちょっと肌寒いくらいでミルクティーやカフェオレを飲むには季節を先取りしている感じでちょうど良い。店内は猛烈に忙しそうでスタッフはまだまだ夏が終わってない様子。でもみんな夕方なのにシャキシャキ動いているから大したもんだよ。月曜日は駅前通りが元気なのでRAKUDAさんに行って、吉田商店で吉田さんと駿くんに会って、タミゼでみどりさんと立ち話。昌太郎さんがおもむろに出てきてジーパン自慢。だけして立ち去る。へえ〜、こんな所のみんなまで知ってるんだなー。自分の口ではあまり誰にも話してないけどねぇ。改めて言うのも変だけど10月20日でSHOZOを退社します。あとひと月半。そう考えるともうすぐだな。あと半月もすれば田んぼは金色に染まるね。







2014/09/07

サニーデイがデビューしたのは確か僕が17か18歳の頃だった。その頃はフリッパーズや所謂渋谷系一色で、歌詞はと言えば「だろう、だろう」のオンパレード(分かる人は分かると思う)。今ではあまり知られていないと思うけどサニーデイもアフターフリッパーズを公言して出てきた沢山のバンドの中のひとつだった。ちなみに僕は幻とも言えるデビューミニアルバムも買った。7年ぶりに観た曽我部さんは円熟味すら感じたし、こんなに格好良かったかな?相変わらずノスタルジーをくすぐるのが抜群にうまい。そして風景の描写が文句なく美しい。2曲聴いたら帰ろうと決めていたけど、もう一曲もう一曲と最後まで居てしまった。ここ何年か何本もライブを観たけどそういった気持ちにさせてくれる人はなかなかいなかった。たくさんのなにかが削ぎ落とされて残ったもののシンプルさみたいなものだけが存在してた。自分がいったい何なのか、を知っている人だ。心から尊敬する、そして心から長生きして欲しいと思う。









2014/09/05

甘くすてきなデイズ




妻が歯医者さんへ行っている間、2階で小玖有とトビ、ミツと過ごす。最近は過ごす時間が少なかったからか抱き上げたりするとぎゃんぎゃん泣いて、妻の顔を見るとえへへと笑う、そんな毎日だった。それはもう父親としてこれほど落ち込むことはない。それなりに仕事して帰ってきて、さあお父さんだよと言うと泣く。一緒にお風呂に入るとお風呂場に響きわたるほど泣く。休憩に帰って泣かせて戻るみたいな時もあったりして。だから今日はひやひやしていたんだけどぜんぜん泣く気配はない。しっかりおっぱいを飲んだ後というのもあるけどご機嫌そのもの。それはそれでどういうことなんだ、君の目にはお父さんは見えているのかと言いたくなる気の小さな父親の僕。





2014/09/01

ラララララララ ラーララ 月曜日






久々のロングドライブ。と言っても1時間半くらい。いつもより少しだけ遠くに出かける用
事があって、その合間に泣くかなぁ、大丈夫かなぁ、いや今なら行けるかもしれないと思って休憩を取ると、10分しないうちにぐずぐずと泣き出し、授乳のために車に退散。子供が小さいとほんの束の間のお茶の時間もそれはそれは難しかったりする。でもわずかな時間だったけどラテ飲んで、アップルパイを食べられたら少しだけ非現実と言うか、いつもと違う時間は過ごせるもので。ふうっ、気分転換。きっと僕が働いてるカフェにも同じように、今なら行けるかもしれない!と思って子育てのわずかな隙間を狙ってお越しになっている方がいるかもしれない。沢山のしなきゃいけない事に追われる一日の景色が変わる瞬間に立ち会っているかもしれないと思うと、まったくもって気が抜けない。大袈裟に言うとそんな仕事。H&Mは苦しくて死にそうだったけど、スタバはやっぱり好きだと再認識した本日。雨降りの午後。








ふっさふさですね。とはよく言われるけれど、今日はちょっと長過ぎ。もはや、不良コントのヅラのよう。